こんにちは!かーりーです!
今回のテーマはFXです!
実は僕はずっとFXをやってて、この記事をいつ書こうかずっと考えていました。
ここではこれからFXを始めたい人やFXに興味を持っている人に向けて、
FXの仕組み、どうすればお金が増えるのか、メリット・デメリットについて
できるだけ客観的に説明していきます。
加えて、最後に一つだけ大事な考え方をお伝えします。
これさえきちんと知っておけば安心してFXが始められますので、
是非最後まで読んでくださいね。
FXって何?
それでは、まずFXとは何かを知っておきましょう!
FXは投資の一つ
FXは正確には外国為替証拠金取引と呼ばれます。
英語ではForeign Exchangeと表すので縮めてFXなんですね。
外国為替というのは、つまり外国のお金(外貨)との交換レートのことです。
海外旅行に行ったことがあれば分かると思いますが、外貨との両替レートは一定ではありません。
今は1ドル110円くらいですが、ひと昔前は1ドル80円台でした。
FXでは、この外国為替を利用してお金を運用していきます。
FXの仕組み
※かなり詳しく説明していますので、難しく感じる方は飛ばしても問題ありません。
では証拠金取引とは何かというと、FXの仕組みを表しています。
実は、FXの1回の取引ではかなり大きなお金が動きます。
ドルと円の取引では1万ドル(約110万円)くらいのお金が頻繁に動きます。
しかし、その度1万ドルを用意するのはかなり大変です。
そこで、FXで儲かった(あるいは損した)差額分のお金だけを動かします。
このために預け入れるお金のことを証拠金と呼びます。
この証拠金で損益をやり取りするから証拠金取引と呼ばれる訳ですね。
FXでのお金の増やし方
ここからが本題です。
FXを使ってお金を増やすにはどうすればいいのかを知っておきましょう!
お金を増やす方法は大きく分けて2つあります。
安く買って高く売る
これはどんな商売でもやっていることで、FXもこの方法でお金を増やすことができます。
例えば、1ドル100円の時に1ドル買って、
1ドル110円の時に売れば10円の利益になります。
これだとあまり大きな利益にならないように感じますが、
もし1万ドル買っていれば10万円の利益になります。
当然ですが、ドルを買ったのに値段が下がれば損失にもなります。
このように安く買って高く売って得た利益のことを売買益あるいはキャピタルゲインと呼びます。
金利(スワップ)を受け取る
日本円を使っていると忘れがちですが、預金には本来金利が付きます。
買った通貨の金利が売った通貨の金利より高い場合、
差額分の金利を受け取ることができます。
例えば米ドルと日本円(ドル円)の場合、ドルの方が金利が高いので、
ドルを買って円を売ると金利を受け取ることができます。
この金利のことをスワップと呼びます。
2018年現在日本円の金利はほとんど0に近いので、
日本円を売って他国の通貨を買うと、ほとんどの場合スワップでお金を増やせます。
もちろん金利差が逆転すれば、逆にお金が減るので気を付けましょう。
FXのメリット・デメリット
さて、お金の増やし方が分かったので早速実践…!!
という訳にはいきません。
そもそもなぜ投資の中からFXを選ぶのかを分かっていないと十分な結果は得られません。
ここからは、FXのメリットとデメリットについて知っていきましょう!
FXのメリット
まずはメリットについて知りましょう!
少額から手軽に始められる
FXのメリットはなんと言ってもこれ。
後述するレバレッジについてきちんと知っていれば、
約10万円ほどからスタートすることができます。
株を始めるなら30万円くらいは必要ですし、
不動産投資を始める場合は初期費用だけで70万円くらいは必要です。
(頭金を入れる場合はもっと必要)
手持ちのお金は少ないけど、投資でお金を増やしたい!
という人にとってFXはピッタリです。
忙しくて時間がなくても始められる
FXの注文はスマホから非常に簡単に行えて、
取引だけならほんの数秒で終わってしまいます。
取引にかける時間は人それぞれですが、私の場合は朝5分で1日の取引を終わらせます。
なので、忙しくて時間がない方でもすぐにスタートすることができます。
(私の取引スタイルが気になる方はセミナーにてお聞きください)
また、いきなりお金を入れて実践するのは怖い…という方は、
デモ口座でFXを始めるのもオススメです。
FXでお金を増やす体験や注文などの操作の確認などが行えます。
私の使っている証券会社でもデモ口座が開設できます。
デモなら失敗しても怖くありませんし始めやすいですね。
値段が下がってもお金を増やせる
初心者の方にとっては分かりにくい話ですが、
これもFXの大きな強みです。
売買益を狙う場合、安く買って高く売れば良いのですが、
FXの場合高く売って安く買い戻すことができます。
つまり、買いと売りの順番を入れ替えることができるんです。
これができると相場が悪くてもお金を増やせます。
つまり、チャンスが2倍あります。
これは株でもできますが、投資経験を問われたり、利息を多く払う必要があったり、
買い戻しに時間制限が付くため通常より不利な条件での取引になります。
しかし、FXの場合はこのような制約が無く、
上昇相場、下降相場のどちらでも積極的にチャンスを狙えます。
レバレッジを使って大きくお金を増やすことができる
レバレッジとはてこのことです。
てこは小さな力で大きな力を生み出すことができますよね。
これと同じように、小さな証拠金で大きなお金を使うことを
レバレッジを使うと言います。レバレッジは国内の証券会社だと25倍まで使えます。
株のレバレッジが3倍程度ですので、FXのレバレッジは非常に大きいです。
大きなレバレッジをかければ短時間で大きくお金を増やすことができるので、
これもFXのメリットの一つです。
ただし、損が出た場合はお金が大きく減ります。
レバレッジの基本的な考え方を知らないまま取引をするのは絶対にやめてください。
※こちらでレバレッジについて詳しく説明しています。
FXのデメリット
メリットの次はデメリットもきちんと知っておきましょう!
勝ち負けが存在する
FXの利益は必ず他の人の証拠金から出ています。
そのため、株・不動産などの投資と異なり必ず勝ち負けが存在します。
FXはプロも存在するような世界ですので、
その中で勝とうと思った場合、取引スタイルを確立したり、
分析をしっかり行ったりする必要があります。
無知のまま踏み込むとあっという間にお金が無くなって退散する羽目になります。
そうなる前にきちんと勉強する必要があります。
相場を読むのが難しい
FXでは為替を利用するので、為替の変動(相場)を予測できれば有利になります。
しかし、為替相場は非常に多くの要因で変動するため、
株や債券と比較すると予測はかなり難しいです。
こちらも取引スタイルの確立やきちんとした相場分析で補うことができますので、
勉強が大切だと言い換えることもできます。
レバレッジにより追証が発生することがある
メリットの項目でもお伝えしましたが、
FXはレバレッジが大きいので失敗すると一瞬でお金が無くなります。
(知り合いに30分で100万円失った人もいます)
証拠金が無くなるだけならまだ良いのですが、もっと怖いのは追証です。
追証とは、証拠金以上の損失が出た場合に証券会社に支払うお金のことで、
簡単に言えば借金です。
昨日まで利益が出ていたのに、今日いきなり借金地獄になる可能性もあります。
これを聞くとFXは危険なんじゃないか?と不安に思いますが、ご安心ください。
FXで大損をするのは、何も知らずに高いレバレッジを使っていた場合だけです。
(むしろ使い方を知っていれば高いレバレッジは安心材料です)
まずは記事の続きを読んでレバレッジの安全な使い方を知ってくださいね。
また、万が一の場合に備えて追証のない証券会社を使うことをオススメします。
初心者に伝えたい!お金を守る大切な考え方
FXのメリット・デメリットは十分お分かりいただけましたか?
手軽に始められて、大きくお金が増えることがあるのがFXのメリットでしたね。
とは言え、当然大きく減る可能性もあります。
これらは全てFXでは大きなレバレッジが使えるからなんですが、
レバレッジが大きいと危険なのでしょうか?
実はそうではないんです。ここから詳しく説明していきます。
高いレバレッジはリスク?
レバレッジとはてこの意味で、FXにではレバレッジがあれば小さなお金で大きなお金を動かすことができます。
レバレッジの大きさは倍率で表され、国内の証券会社だと最大25倍のレバレッジが使えます。
さて、25倍のお金が使えると聞くと怖く感じませんか?
25倍の利益が狙えることもありそうですが、25倍の損も考えられますよね。
こう考えると高いレバレッジは危険に見えてしまいます。
実は、高いレバレッジは使い方さえ知っていれば我々を守ってくれるものなんです。
これを理解するには、証拠金維持率という言葉の意味を知っている必要があります。
証拠金維持率とは?
証拠金維持率とは、証拠金をどれくらい保持していられるかを割合で示したものです。
次の式で計算できます。
なぜこれが大切かというと、証拠金維持率が一定以下になると強制的に負けが確定されるからです。
つまり、安全に取引を続けるには高い証拠金維持率をキープする必要があります。
負けが確定する証拠金維持率は証券会社によって違いますが、
一般的には200%を切ると危険と言われています。
可能であれば、1000%以上をキープしたいところです。
レバレッジの正しい使い方
では、正しくレバレッジを使うと証拠金維持率をどのくらい高くできるか例を見てみましょう。
証拠金を100万円用意し、1ドル=100円の時に1万ドル購入するとします。
パターン①:レバレッジなし
まず、持っているお金は準備した証拠金の100万円です。
次に、1万ドル購入するには1ドル=100円なので100万円必要です。
なので、証拠金維持率はこのようになります。
つまり、買った瞬間から危険領域にいることになりますので、
ちょっとでもドル安になれば強制的に負けが確定します。
ちなみに、1000%以上をキープするには1000万円以上必要になります。
パターン②:25倍のレバレッジあり
持っているお金は先ほどと変わらず100万円です。
1万ドル購入するには、1ドル=100円なので本来は100万円必要なのですが、
レバレッジが25倍あるので、使うお金は100万円の1/25で済みます。
そのため、使っているお金は4万円になります。
なので、証拠金維持率はこのようになります。
パターン①と比べるとはるかに高い証拠金維持率になりました。
レバレッジが25倍あるからといって、25倍多く買うのでなく、
使うお金が1/25で済むと考えると安全にFXをすることができます。
レバレッジが25倍である理由
ここまで読んでくれた皆さんなら、高いレバレッジの方が安全だということが分かったと思います。
では、何故レバレッジは25倍なのでしょうか?
実は、FXが始まった当初、FXで大損した投資に慣れていない日本人がたくさんいました。
そのせいで、日本ではレバレッジの上限が25倍となっているのです。
しかし、海外の証券会社ではもっと高いレバレッジを使うことができます。
もっと高いレバレッジでFXを始めたい人へ
もっと安全にFXを始めたいと思っている方には、海外の証券会社で口座を持つことをオススメします。
私も使っているXM Tradingでは、最高888倍のレバレッジを使うことができます。
先ほどの例でいえば、証拠金維持率はなんと69200%になります。
これなら負けが確定させられることはほぼありません。
また、高いレバレッジを使うときは追証が怖いのですが、
XM Traiding ならば追証の心配はありません。
もし、FXを始めたいと思っているなら、ここから始めてみてはいかがでしょうか?
まとめ
- FXのメリットはなんといってもその手軽さ。少ない証拠金でも始められる。
- 理解せずに高いレバレッジを使うのは危険。よく理解すること。
- 逆に、レバレッジを良く知れば高い証拠金維持率をキープできる。
- レバレッジが高く、追証のない証券会社を使うのがオススメ。