こんにちは!かーりーです。
今回のテーマは誰もが買ったことのある宝くじ。
一攫千金は誰もが憧れるものだと思います。
では、実際に宝くじで大金を手にした人はその後どんな暮らしをしてるのか?
また、ずっとお金持ちでいられるのか?という疑問を検証したいと思います!
そもそも宝くじって何?
宝くじとはそもそも何なのか?を調べていきましょう!
宝くじの起源
宝くじの起源は昭和20年の10月です。
戦後の激しいインフレ防止のために浮動購買力を吸収する必要があったため、
宝くじという名で売り出しました。
つまり、宝くじは政治資金を集めるために生まれたんですね。
それは今も変わらず、宝くじの売り上げは下のように分配されています。
買い手に還元されるのは売り上げの47%。
残りは胴元へ流れます。
つまり、宝くじを買った瞬間にその半分は納税していると考えましょう。
とはいえ、一攫千金の夢を目指してついつい買っちゃうんですよね…
当選金額とその確率
宝くじを買うのはつまり夢を買うわけですよね。
どのくらいの確率で当選するのかは知っておきたいですよね!
当選金額と確率について下にまとめてみました。
※金額は2015年の年末ジャンボ宝くじを使用しています。
等級 | 当選金額 | 当選確率 | 期待値 |
1等 | 7億円 | 1/20,000,000 | 35円 |
1等の前後賞 | 1億5000万円 | 1/10,000,000 | 15円 |
1等の組違い賞 | 10万円 | 約1/100,000 | 約1円 |
2等 | 1000万円 | 1/1,000,000 | 10円 |
3等 | 100万円 | 1/100,000 | 10円 |
4等 | 5万円 | 1/10,000 | 5円 |
5等 | 3000円 | 1/100 | 30円 |
6等 | 300円 | 1/10 | 14円 |
計 | – | – | 約150円 |
期待値は150円。購入金額300円のちょうど半分です。
収益金の47%が配当金なので、それとほとんど合っていますね。
1等の当選確率は2,000万分の1でした。
つまり、東京都民の内1人しか1等に当選しないということになります。
宝くじに当選するとどうなる?
2,000万分の1のような超低確率に当選する超ラッキーな人たちは、
その後どのような暮らしをしているのでしょうか?
高額当選者は表に出ない
宝くじ売り場には高額当選者が出たと大きく発表されますが、
それに反して当選者たちは基本的に表に出て来ません。
というのも、高額当選者は当然大金を持っています。
大金を持っているとバレルとセールス・宗教の寄付・犯罪のターゲットとして
狙われやすくなるので、身を守るために秘密にします。
なので普通にしていれば高額当選者に話を聞くことはできませんが、
NHK・Eテレの「ねほりんぱほりん」では匿名で高額当選者がその後の暮らしを話していました。
「ねほりんぱほりん」に出演した人
出演したのはユキコさん(仮名)でプロフィールは下の通りです。
- 2012年「ジャンボ宝くじ」1億円当選
- 年齢:秘密
- 職業:秘密
- 血液型:秘密
このように何から何まで秘密の彼女ですが、当選後はどのように暮らしていたのでしょうか?
手にしたお金をどう使う?
一番気になるのは宝くじで当たったお金をどう使ったのかですよね。
実はこのユキコさん、1億円が当選する前に1000万円にも当選しています。
まずはその時の使い道について見てみましょう。
憧れの高級時計・車を購入…しかしその後は?
当選した1000万円で長年の夢だった高級時計やマイカーを購入したとユキコさんは語っていました。
長年の夢が叶って良かったいう気持ちもありますが、ここで一旦落ち着いて計算をしてみましょう。
時計と車の購入費用として100万円・300万円を使用したとすると残りは600万円です。
普通自動車の維持費が50万円/年としても、12年はお金を持ち続けられそうですね。
しかし実際にはお金は1年あまりで無くなりました。
手に入れた高級時計・車も全て手放す結果になりました。
これはユキコさんに限った話ではなく、いきなり大金を手にした人によくある話です。
自分の収入は増えていないのに、収入が増えたと錯覚して支出も増やしてしまうからですね。
一旦上がった生活水準を元に戻すのはとても難しいです。
良い車・家・ぜいたく品に憧れる気持ちは分かります。
しかし、収入が増えないうちに手を出すとあっという間にお金はなくなります。
当選金を資産にするとどうなる?
当選した1000万円はわずか1年で無くなってしまいました。
その後に当選した1億円はどのように使ったのでしょうか?
ユキコさんの当選金1億円の使い道
- 貯蓄:6700万円
- 株式投資:2000万円
- 親族へのプレゼント:400万円
- 新車:300万円
- 住宅ローン:600万円
ここで注目したいのは株式投資2000万円と住宅ローン600万円です。
仮に2000万円を年利10%で運用できれば200万円/年の不労所得が生まれます。
住宅ローンの早期返済は利子による不要な支出を抑えたとも考えられます。
このような、自分の収入を増やし、支出を減らすお金の使い方がとても大切です。
結局のところ、どのようにお金を使うのが一番重要です。
お金の使い方を分かっていない人が大金を手にしても一瞬で無くなりますし、
お金の使い方を分かっている人が大金を手にすればずっとお金持ちでいられます。
実際のところ、お金の有用な使い道については勉強する必要があります。
お金の有用な使い道について勉強してみたい!という方は、
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まとめ
- 宝くじの期待値は購入金額の半分。納税するつもりで夢を買うべし。
- 高額当選しても、収入が増えないまま支出が増大する人が多数。
- 収入の増やし方を知っている人にとっては大きなチャンスになる。
- 当選した場合に備えてお金の使い方について勉強しておきましょう!
- 宝くじ購入代行を使えば、当選発表までの期間も楽しめる。活用すべし。
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